医療機関が使用するレーザー脱毛でまれにやけどが起こることがあるようです。とくにVIO脱毛の場合はデリケートゾーンの脱毛になるため、やけどを起こした時にとても不快なことになるでしょう。ここでは、なぜやけどが起こるのかという原因について解説いたします。
レーザーを照射して毛根を焼き切る必要があるから
VIO脱毛を実現するために、医療機関ではレーザーを照射して毛根を焼き切る必要があります。毛根を焼き切るためには、レーザーをある程度高い出力にすることになるはずです。確かにレーザーの出力を抑えれば、やけどが起こることはまず少ないでしょう。しかし、それでは永久脱毛が実現できないので、ある程度の出力が必要になり、その場合はやけどが起こるリスクが生じるということです。
サロンによる脱毛にしても、医療機関による脱毛にしても、施術後は皮膚に赤みが出ることがあります。赤みが出ている状態は、軽いやけどを負っているのに相当しますが、施術を受けてから少なくとも数日後には取れてくるでしょう。
レーザーが古い場合や施術者のレベルが低い場合がある
医療機関が使用するレーザーだからと言っても、やけどが生じるのは稀なケースです。ただ、使用しているレーザーが古いタイプのものであったり、施術をする看護婦のスキルが低かったりする場合は、やけどを起こるリスクが高まります。
最新のレーザーを使用すればある程度のリスクを低める
医療機関で用いられるレーザーは、技術がどんどん進歩しています。脱毛効果を高める方向と、施術の安全性を高める方向の両方に配慮しているはずです。医療機関でVIO脱毛を受ける場合は、とくに最新のレーザーを使用しているのかどうかを確かめるようにしてください。